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2月は暦の上では春ですが、1年のうちで最も寒い時期でもあります。今年は暖冬の為、本格的な寒さはこれからかもしれませんね。先月から流行しているインフルエンザも引き続き流行中なので、環境作りに気を配り、寒い冬を元気に乗り切りましょう。 |
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子どもでも花粉症になる
最近は、花粉症になる子どもさんが増えているようです。抗アレルギー剤を症状が出る季節の前から服用すると、花粉の季節になっても症状が軽くすみます。気になる症状が見られたら、一度病院の受診をお勧めします。
アデノウイルス感染症の登園届と意見書について
アデノウイルス感染症による登園届および意見書が変わりました。アデノウイルスによる咽頭炎と結膜炎は医師が記入する【意見書】の提出をお願いします。アデノウイルスによる胃腸炎の場合は、今までどおり保護者が記入する登園届の提出をお願いします。
遠視・弱視について
小児の弱視は早期発見・早期治療をすることで回復可能です。特に片方の目だけの場合、保護者の方が注意されていても気付かないことが多いようです。一度眼科を受診され、視力検査を受けて頂きますよう、お願いします。7才を過ぎると完治が困難になります。そのため、特にゆり組さんは小学校入学前に視力検査を受けて頂きますようお願いします。
歯みがき・虫歯予防について
12月~2月の寒い時期は甘いものを食べることが多くなります。寒いからと言って歯磨きをさぼったり適当に磨いたりしていると、虫歯の原因になります。虫歯菌の好物をロの中に残さないためにも、しっかり歯を磨きましょう。また、虫歯の治療がまだのお子さんは早めに治療をお願いします。特にゆり組さんは小学校入学前に治療しておきましょう。
肥満は生活習慣病の原因になりやすい
人間の体は、摂取エネルギーが運動エネルギーを上回ったときに脂肪がつくようになっています。この"脂肪が付きすぎている状態"が肥満で、決して体重が標準より重いということではありません。小児肥満は治りにくいと言われているため、できるだけ就学前に規則正しい食習慣を身につけて、生活習慣を改善するようにしましよう。
食生活の見直しを
・朝食をしっかり食べる。
・糖分や油分が多いものを控える。
・よく噛んで食べる。
・早食い・ながら食いを避ける。
・スナックやジュースを摂りすぎない。
意識的に体を動かして
肥満気味の子どもは、体を動かすことを避ける傾向があります。
本人の好きな遊びで、楽しく体を動かすようにしていきましょう。
ひきつほいくえん 看護師 星田雅子 |